後書き

え~、ここまで付き合ってもらって感謝しております。
この話はれっきとした「少女漫画風な話」です。漫画ではないので「少女向け小説」でもあります。
説明書に「少女漫画風な~」とあるのですが、作品の中にそれらしきものが無かったので、 この話を書きました。
「今宵、月の下で会いましょう」は少女向けとは違う気がするもので、はい。

人物については、晶は当初は勝気で男勝りで、という少女漫画にありがちなキャラにしようと思っていたのですが、内容を読んで分かる通り、大分、違うキャラになりましたね。ただの気が強い女になってしまいました。聡史はまあ、普通です。照れ臭いのを隠す為に表では喧嘩腰になっていますが、裏では純粋な人です。多分。勇太と奈々子は今でも後でもずっとあんな調子でしょう。奈々子は今、幸せです。康一はお人好しで香織は二十面相で早坂は天然です。香織と早坂は演劇部から新聞部に移籍したという設定があります。康一だけが最初から新聞部です。康一につられて、拓海の人の好さを目の当たりにして、演劇部で何かあった香織と早坂は異動を決意したんですよ。この話は少女漫画オタクの拓海が居なければ、最初から成り立たないでしょう。

とにかく、暇潰しでも最後まで読んでもらえたら幸いです。