別物として割り切れるか。
どもです。
「すべてがFになる」のドラマで最初の事件「冷たい密室と博士たち」を前編と後編あわせて見ました。
原作ファンから見れば殺人事件が起きた研究所が再現されていたのは良かったですかね。その他では、ほかでも言われていたけど犀川先生のPCがwindows・・・。いや、これが分かりやすくて良いんでしょうが、原作での犀川先生は、しつこいくらいに「Unixを立ち上げて」という表記がありましてね。自分もOSの種類はWindowsしか知らなかった当時、この作品でそれ以外のOSがあるというのを知ったくらいでして。
小物以外では、やっぱり役者ですかねえ。犀川先生は、綾野剛が演じるにはやはり、若すぎる。綾野剛では、どっしりとした、貫禄さがない。原作では犀川創平という男は、お嬢様なせいか世間的な常識があまりない萌絵を止める事が出来る存在で、彼女に向かって上から物が言える存在でもあります。暴走する萌絵を止めて改めてそれを非難出来るのは、彼女の保護者である叔母と、犀川創平だけなんですよ。ほかは、萌絵の経歴やその立場から、彼女にペコペコしてるのが多い。萌絵も、犀川先生の言う事だけはおとなしく聞いている。個人的には萌絵と犀川先生のそういう関係が好きなんですよ。
西之園萌絵というのは、一昔前によくあった「勝気なお嬢様で、お嬢様なせいか、男主人公に理不尽な要求ばかりして困らせている」ようなヒロインとは違います。
萌絵は人前では強気で、刑事相手でも物もズバズバ言う方だけれど、年が一回り以上離れているせいか犀川先生の前ではその勢いも落ちるし、彼の年を重ねてきたぶんの経歴と経験、そこで蓄積された頭の良さには敵わない事も認めているのでその立場をわきまえている。デレるわけではないので、ツンデレとも少し違うかもしれない。
それは犀川先生であるがゆえですがね、綾野剛ではその説得力があまりない。これも、萌絵を演じる武井咲と同年代に見えるせいかもしれない。武井咲も萌絵の甘ったるい部分は出ていて思ったより雰囲気は良かったけど、あの高い声はどうもあわなかった。
あと、真賀田四季ね。一回目の冒頭で、萌絵とやり取りがありましたが~、やはり、早見あかりでは四季を演じられていないと、ガッカリしました。
とりあえず、真賀田研究所の再現具合も楽しみなんで、すべてがFになるのドラマは毎回見る事にはします。
ではー。